学部時代にある意味苦楽を共にした友人と会った。
学部時代には、僕が博士課程に進学志望で彼は修士で就職志望だったけど、きれいに逆転して僕は就職、彼は博士課程に進むらしい。
博士取った後に就職先があるのかないのかが一番気がかりなところでそれを聞いてみたら、彼の分野は博士をちゃんと受けいれてくれる企業があるらしく、たぶん問題ないだろうとのこと。
それに研究室内外でのバイトもけっこう割りの良いものがあるらしく、奨学金と合わせれば学振よりももらえるらしい。なので学振通らなくても奨学金を利用すれば生活にも困らないし授業料も払えるそうな。まぁ、借金になるわけだが、博士で企業入れば給料の伸びも全然違うらしいので(今もそうかは知らないけど)たいした不安要素ではない気がする。
その内外のバイトの一つにとある専門的な文書の分類なんてのがあるらしいが、それは内容を読んで文書にカテゴリを割り当てるだけのものらしい。しかもそんなに精度も問われてないらしいので、電車の移動時間なんかを利用しながら精神的に楽にできるから全然負担にならない。
しかも一月で8万とか9万くらい稼げちゃうんだと。
この話を聞いたとき、そんなうまい話があるのか、と思ったし、同時になんで人手でやってんだろとも思った。
言語処理技術を使ってあげてください。
文書分類とかめちゃくちゃ言語処理のタスクじゃないですか。複数のカテゴリを当てはめることがあるからマルチラベルの問題。そんな論文目にしたことあるし。
それとも専門文書みたいな複雑で難解な文書になると言語処理技術を使ってもまだまだひどい結果なんだろうか。
文書分類とか別に真新しい話でもないと思うのだが、全然世の中では使われてないのでは、と思わせる現実に直面してちょっと萎えた。